大人になってピアノを弾けるようになりたいと思った時、
「正しい練習方法」や「上達させるためのノウハウ」を調べてから望みたいと思いませんか?
世の中には多くのレッスン教材があり、独学でもピアノを身に付けやすくなりました。しかし独学は多くの人が挫折してしまうのが現状。
理由は
「仕事や家族のことで忙しくなった」
「毎日できなくて辛くなった」
ここでは独学でもピアノを上達させたいという方に
3つの心構えを紹介します。
ピアノを独学で身に付けるための3つの心構え
心構え① ピアノの優先順位を自分の人生の中で高くするきっかけを作る
心構え② ピアノを練習する曜日と時間を決める
心構え③ 基本の姿勢と指使いを勉強する
心構え①ピアノの優先順位を自分の人生の中で高くするきっかけを作る
初心者が独学でピアノを上達することは可能です。
しかし、そこには
「絶対に1曲を弾けるようになる!」
「どんなに忙しくても、毎日ピアノを弾き続ける!」
という自分自身に対して強い意志が必要です。
以下は一例ですがピアノの優先度を高くするきっかけを作って、モチベーションを維持しましょう。
・目標を宣言する
「今年のクリスマスまでにクリスマスソングを弾けるようになる」
「自分の誕生日までに1曲を最後まで弾けるようになる」
などの目標を設定しSNSや家族に宣言したり、目標を書いた紙を目の届く場所に貼ったり、日記に毎日書いておきましょう。
これでモチベーションを維持できます。
・鍵盤楽器を最適な場所に置く
鍵盤楽器は日常生活の中で常に目に入る場所に置く。
そして座るだけですぐ演奏できるようにセットアップしておきましょう。
自分だけの「ピアノスペース」を作り上げてしまえば、練習を日課にしやすいです。
・練習音源を録音する
同じことの繰り返しで上達していない気がする……。
そしてやっぱり自分には向いてないんだと思い、諦める。
よくある話ですが、続けていれば絶対に上達しています。
1週間に1回でも録音してみると上達が分かりモチベーションアップにもつながります。
心構え2 ピアノを練習する曜日と時間を決める
ピアノを生活の一部にするために、歯磨きのように毎日同じ時間に弾くのが最も良く、習慣化へと繋がります。
例えば以下のような時間の使い方です。
・平日は火・木・金の3日間、21時~22時の間
・土日は10時~12時、14時~16時の間
・30分はピアノを弾く
たったこれだけで十分です。これ以上無理する挫折に繋がります。
重要なのは長時間よりも長期間です。
心構え3 基本の姿勢と指使いを勉強する
ピアノを弾くテクニックの中で一番大事なのが
力の抜き方と姿勢です。
間違った姿勢で弾き続けると
腰痛、首こり、肩こり、背中の痛み、そして腱鞘炎になることも。
一度身に付いた癖はなかなか抜けません。そのため、
最初から正しい姿勢を身に付けるのはとても大切です。
Youtubeで教えてくれている先生もいらっしゃいますので
探してみても良いかもしれません。
また、現役のピアノ講師(武蔵野音大卒)が教えてくださるピアノ教材もあります。
「ドレミ」から学べるので超初心者にもお勧めです。
”30日で有名な曲を2曲弾けるようになる”というコンセプトを掲げており
モチベーションを維持するのにも最適です。
皆様が少しでも上達しますように願っております。
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